宗祖弘法大師御入定千二百年御遠忌大法会まで
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弘法大師空海1200年の祈り

宗祖弘法大師御入定千二百年御遠忌大法会プロジェクト

大師はいまだおわしますなる

御入定とは

原義は「禅定(ぜんじょう)に入る」という意味だが、ことに高野山真言宗の宗祖弘法大師空海においては、835年に御入定されてから1200年近く経った今も尚、高野山奥之院にて永遠の瞑想に入っているという信仰そのものを指している言葉です。

御遠忌とは

宗祖や歴代の有力な僧侶の功績をたたえ、その教えを継承するために50年ごとに執り行う重要な儀式。真言宗の宗祖弘法大師 空海の次回の御遠忌大法会は高野山奥之院燈籠堂において2034年4月2日より50日間にわたって執り行われます。

虚空尽き 衆生尽き 涅槃尽きなば 我が願いも尽きん 弘法大師 空海

宗祖弘法大師空海は56億7千万年後に弥勒菩薩とともに
人々を救済するためにこの世に現れると
遺告を残し835年3月21日に結跏趺坐して
大日如来の定印を結び高野山にて静かに入定しました

大師の祈りが未だ尚つづいている高野山奥之院燈籠堂において
2034年4月2日より50日間にわたって執り行う
「宗祖弘法大師御入定千二百年御遠忌大法会」大師の祈りのもとに
広く遍く皆様の想いや御寄進を寄せていただけるように
高野山真言宗が2034年に向けて行う活動事業の発信と
そのご報告をさせていただくためにこのプロジェクトは立ち上がりました

皆様のお力添えをお願い申し上げます
合掌

御遠忌事業のスケジュール

  • 奥之院燈籠堂改修(2025年8月末完了)
  • 燈籠堂再開扉(2025年9月20日)
  • 霊宝館新設・改修(計画中)
  • 宗祖弘法大師御入定千二百年御遠忌大法会
    (2034年実施予定)
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